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2016/02/16

メインキャスト6名のオフィシャルインタビュー到着! 「神永さん、平牧さん、内藤さん編」

メインキャスト6名のオフィシャルインタビューが到着!
まずは鉤貫レム役・神永圭佑さん、立華リンド役・平牧 仁さん、ローエン役・内藤大希さんの3名です!




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――『Dance with Devils』という作品の第一印象は?
神永 僕はそんなにアニメに詳しいほうじゃないので「ミュージカルアニメ」と聞いたときは「何それ!? 今そんなのあるんだ!」と驚きました(笑)。実際にアニメを観てみたら、声優さんたちの歌は上手だしキャラクターはみんなカッコいいし、アクマやヴァンパイアが出てくる、綺麗で不思議な世界観にも惹かれました。これを自分がやれるんだと思うとワクワクしましたね。
平牧 僕はミュージカル映画も好きだし、実際にミュージカルに出演したこともあったので、演技と歌の融合にはあまり抵抗がなかったんですよね。でも、それをアニメでやるというのは新鮮でした。演出が舞台っぽい感じだし、ファンタジックな世界観のなかでロマンチックなお話が展開していて、素敵だなあと思いました。
内藤 アニメのなかで、アイドル役のキャラが歌うのはよくありますよね。でも、この作品はストーリー展開のなかでおもむろに歌いだしたり、それに合わせて場面も歌に合わせたカットに変わったり、歌いながら敵を倒したりして、本当にアニメでミュージカルをやっている。だから、3次元にしやすいだろうなと思いました。曲もキャッチーだし、舞台で役者が歌って照明が入れば、すごく映えそうだな、って。


――演じるキャラクターはどんな印象ですか?
神永
レムは単純にカッコいいですよね。カリスマ性があって、生徒会長になるのもうなずけます。瞳の色も変わっていて、普通の人間にはない魅力を感じさせます。あとレムは将棋という趣味があって、意外と渋いというギャップがいいなと思いました。
内藤 将棋はできるの?
神永 実は今までやったことがなかったので、ゲームで練習しているところです。なかなか「詰み」に持っていけなくて、詰まれてばっかり(笑)。
平牧 僕、小学4年のとき将棋部だったから、少しは分かるよ。
神永 ぜひ教えてください!
平牧 了解。レムはもはや「アクマ」という肩書きもモテにつながりそうで、ずるいよ、まさに男の敵(笑)。僕の演じるリンドは、ビジュアルからクールな人かと思えば、妹のリツカに対しては「デレ」の部分が強くて。妹のためならフリフリのエプロンをつけて料理をしたりして、ギャップがあるのが魅力ですね。
内藤 僕はもともと犬の中でポメラニアンが一番好きなんです!
神永平牧 (笑)
内藤 飼ったこともないのに、自分のなかで「ポンタ」という名前をつけようと決めてたくらい。高校生のとき「ポンタかわいいな、いつ飼えるかな」と妄想にふけってたり、今でも散歩してるポメラニアンを見ると近寄っていっちゃうんですよ。だから、この話をいただいたときも「ポメラニアン? やります!」という感じでした(笑)。
平牧 即答だったんだね(笑)。
内藤 ローエンが人間になった姿を見たときは、想像と違ってちょっと嫌味っぽいし、優等生みたいな雰囲気で。謎めいたキャラクターなので、意外な驚きがたくさんあると思います。


――それぞれのキャラクターはリツカのどんなところに惹かれていると思いますか?
神永 レムは他のキャラよりもリツカのことをすごく大事にしていますよね。リツカに近づいたのは、もちろん使命があったからですが、彼女の強さや優しさを知るにつれて素直に守ってあげたくなるんです。
平牧 歌の中にいろいろヒントがありますよね。僕は末っ子だったのでリツカに「お兄ちゃん」と呼ばれるのがまず胸キュンポイントです(笑)。けなげに慕ってくれて、それでいて芯が強い。そういうところが、お兄ちゃんでも惹かれてしまうんじゃないかな。
内藤 この作品って、禁断なものが散りばめられてますよね。でも、アクマに恋することにときめくのは分かる気がするな。恋しちゃいけない相手なのに……と思うと、余計に気になってしまいそう。
平牧 ローエンなんて犬だしね(笑)。
内藤 でも、犬の僕が肉体的な接触にはいちばん有利ですよ?(笑) しかも、ローエンはいろんな事情に通じているから、何も知らずに困惑している人たちを見ているのって、相当楽しいはずです。


――同性から見て、カッコいいと思うキャラは?
平牧 やっぱりレムでしょう。足も長いし、髪や瞳の色も綺麗だし、現代の女子ならみんな好きな「ツンデレ」ですよ?
内藤 そうなの? みんななの?(笑)
平牧 しかも、それをアニメでは言葉ではないところで表現していますよね。危ないところで「来ちゃった」みたいなシーンとか(笑)。これからレムを通してモテを学びたいと思います!
神永 僕はリンドだと思いますよ? 普通に考えたら、レムは近寄りがたいんじゃないかな。打ち解ければすごくハマっちゃうかもしれないけど、憧れだけで終わってしまいそう。やっぱりクセがなくて親しみやすいのはリンドだし、すごく尽くしてくれますよね。
内藤 僕はメィジ! 一緒に遊園地とかに行って「ついてこいよ」と言われたい。
平牧 自分が言われたいの!?(笑)
内藤 もし女子だったらついつい尽くしてしまいそうだな、って。そのぶん楽しませてくれそうだし。危ない目に遭ったとしても守ってくれるし、自分のことをいちばんに考えてくれる。外見もワイルドだし、ヤンチャな感じがたまらないです。


――『Dance with Devils』の楽曲はどんな印象ですか?
神永
全キャラのキャラソンを聴きましたが、レムが素直にいちばんカッコいいと思いました。この歌を舞台上で言葉として伝えるのは大変だから、苦労はしそうだけれど、しっかりハマればすごくかっこよくなりそうです。
平牧 アニメの羽多野渉さん(リンド役)の音域って、すごく低くてカッコいいですよね。ロックな曲を情熱的に歌われている。僕自身は声が高いので、みなさんの持っているリンドのイメージを大切に表現したいなと思っています。
内藤 いろんなジャンルの曲があるし、それぞれがキャラクターにすごく合っていますよね。歌詞の中にキャラクターの気持ちのヒントになるような言葉が、たくさん散りばめられていますよね。だから、歌詞の内容を伝えることを大切にしながら歌いたいです。


――最後に、舞台を楽しみにされているみなさんに一言お願いします。
内藤 ローエンは他のキャラクターと比べると、お客様と物語との架け橋になるようなポジション。お客様ひとりひとりがヒロインになって、物語に入り込んでいただけるように、みなさまと距離を縮められるようがんばりたいです。
平牧 リンドはお客様にいちばん寄り添いやすいキャラクターです。でも、物語が進むにつれて、リンドの持っているいろいろな顔が明らかになっていくので、そのギャップに驚いていただきたいです。素敵な非日常を体現していただいて、次の日の活力になるような作品にできるようにしたいので、幕が開くのを楽しみにしていてください!
神永 レムは感情をあまり表に出さないですが、心の中の熱い想いや葛藤が伝わるよう、演じていきたいと思っています。生徒会のメンバーとの関係性も大切にしたいですね。他のキャラ推しだったお客様に「レムもいいな」と思っていただけるようがんばりますので、ぜひ劇場に観に来てください。



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